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皇位の安定継承をめぐる「雑音」を整理する#5
旧宮家当事者のこれまでの意思表明
配信しました!
男系固執派が唱える、男系維持のための
唯一の方法は、
「旧宮家」の子孫を現在の宮家の養子にするか、
あるいは直接皇籍を取得するように
法改正するというものである。
しかし、法改正をするのならば、
対象となる当事者を無視して行うことはできない。
実際に、現在全くの一国民として
基本的人権を保障されて生活している
旧宮家系の男子で、
国民の権利もそれまで築いた生活もすべて捨て、
皇族になってもいいという人が存在するのか?
男系固執派は「いる」と断言するが、
その実名が上がったことは一度もない。
逆に、実名で発言している旧宮家当事者からは、
このプランを完全否定する発言が既に出ている。
その実例をここで紹介する。
キーワードは「何をいまさら」。
それにしても、なぜこんな簡単なことが、
わからないのかなあ?
プロローグ どうしてこんな簡単なことがわからないかな?
①悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか?
②歴史上の側室は無意味だったのか?
③「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった
④旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事
⑤旧宮家当事者のこれまでの意思表明
⑥旧宮家プランは違憲で婚姻による皇籍取得が合憲の理由
⑦天照大神が皇室の祖先神であることの意味
⑧現在の皇位継承順序をゆるがせにしてはならないか?
⑨敬宮殿下のお気持ちとは?
⑩無理でムチャなルールからより安定的なルールへの転換が求められている